ふるさと納税の仕組みとは?得られるメリットについても紹介! ふるさと納税の仕組みとは?得られるメリットについても紹介!
皆さんはふるさと納税の仕組みをご存知ですか?今回はふるさと納税の仕組みやふるさと納税をすることによって得られるメリットについて紹介をさせていただこうと思います。是非ご覧ください。
目次
ふるさと納税の流れとは?
ふるさと納税には「確定申告」が必要な場合と必要ではない場合の2パターンに分かれています。
まずふるさと納税をするときに確定申告が必要な場合からお話させていただくと、ふるさと納税をする自治体を選んで申し込みをします。してふるさと納税をして、自治体からふるさと納税をした証明される「寄附金受領証明書」を受け取ります。そして、県の特産品や特典などを受け取り、翌年になってから確定申告を税務署に出します。その次に所得税が還付され、住民税が控除されるという流れになります。
一方で、ふるさと納税を必要としない場合は、同様に好きな自治体に申し込みを行い、ふるさと納税を行います。次に「ワンストップ申請書」を送付して、特産品や特典をもらいます。そして住民税が控除されるという流れになります。
この「ワンストップ申請書」って何?と思っている方もいらっしゃると思いますが簡単に紹介させていただくと、ふるさと納税も2015年3月31日までにしていないこと、確定申告が元々必要としない人と、自治体に送る寄附金が5団体以下の両方の条件を満たしている方のみ利用することができます。
詳しく知りたい方は「ふるさと納税でも、確定申告が必要ない「ワンストップ特例」とは?」をご覧ください。
ふるさと納税のメリットとは?
ふるさと納税のメリットは2つあります。
・控除額2倍
・確定申告が不要(条件有り)
ふるさと納税のメリットとしては2015年の4月までは住民税の控除額は約1割ほどだったんですが、今では倍の2割ほどとなっています。そのため、ふるさと納税がもっとできるようになりました。もう一つは確定申告が不要になったことです。これは上記でも紹介させていただいたようにふるさと納税で確定申告が不要になる条件があります。
しかし、ふるさと納税ではデメリットもあります。そのデメリットについても紹介させていただきます。
ふるさと納税のデメリットとは?
ふるさと納税のデメリットについてですが、下記のようなデメリットがあります。
・限度額以上のふるさと納税を行っている方
・住宅ローン控除を受けている方
・税金をあまり納める金額が少ない方
このような方は、デメリットがあります。詳しく下記で紹介をさせていただきます。
限度額以上のふるさと納税を行っている方
ふるさと納税に寄付できる金額というのは限度額があります。これは年収や家族の構成によっても異なってくるのですが、その限度額を超えて支払ったとしても税金を一定額以上減らすことが出来ません。
住宅ローン控除を受けている方
住宅ローン控除を受けている方は、ふるさと納税の限度額が減少してしまうため、メリットがあまりなく逆にデメリットになってしまいます。
税金を納める金額が少ない方
税金を納める金額が少ない場合は、特産品や特典をあまりもらうことができないということになりますので、そこまでのメリットがなく、意味を成していないことになってしまうためデメリットになります。
まとめ
如何でしたでしょうか?今回はふるさと納税の仕組みとメリット・デメリットについて紹介をさせていただきました。皆さんもこれからふるさと納税を利用するときはきちんと理解してから利用をするようにしてみてください。
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