節税を始めるなら今?その理由について解説! 節税を始めるなら今?その理由について解説!
皆さんは節税をしていますか?あと半年ほどで確定申告をしなければいけない季節になってきます。サラリーマンなどはあまり税金について理解していない方も多いと思いますが、今年はそんなサラリーマンの方でも節税を始めるなら今のほうが良いんです。その理由について紹介をさせていただきます。
節税とは?
節税について紹介をさせていただこうと思いますが、節税というのは税金を納める際にその金額を出来るだけ減らすための節約です。この節税が生活をして行く上で大切になるというのがあり、だからこそ節税をする必要があります。
なぜ節税を始めるなら今なの?
先ほども紹介したようにサラリーマンは税金の知識をあまり持っていない場合があります。今年2017年に「セルフメディケーション税制」が話題となっていて、これについては後に紹介をさせていただきます。
元々サラリーマンとそれ以外の個人事業者などのい所得税の計算式が違うのはご存知ですか?
サラリーマンの場合は「年収−給与所得控除=給与所得、給与所得−各種所得控除=課税所得、課税所得×税率=所得税」という流れになっています。つまり、この3つの流れをする必要があります。
一方で個人事業者などの所得税の計算式は「売上−経費=所得、所得−各種所得控除=課税所得、課税所得×税率=所得税」となるわけです。唯一違うのが最初の部分だけですね。
そこで先ほど紹介させていただいた「セルフメディケーション税制」が関わってきます。「控除」といえば、基礎控除、社会保険料控除、生命保険料控除、医療費控除というように様々な控除があるわけですが、特に節税に関わっているのが医療費控除なんです。
医療費控除は年間で支払った金額が10万円を超えなければ対象にはならず、かなり厳しい部分がありました。
しかし「セルフメディケーション税制」が今年の1月にスタートしましたが、実は「セルフメディケーション税制」は年間で1万2000円以上の「市販薬」などを買えば控除の対象になります。これももちろん、家族全員が対象となるため、市販薬などを買えば月に1000円でも1年間で1万2000円以上になるため、かなりハードルが低いように思えます。
「セルフメディケーション税制」には条件があり、市販薬がきちんと「医薬品」と認められていなければいけません。次に市販薬の中でも「スイッチOTC医薬品」となっている薬が対象となります。合計1600個以上の薬が対象となっていて、いくつか紹介をさせていただくと「エージーノーズ、エスタックイブ、サロンパスEX、ダマリンS、ナボリンS、バファリンルナi、パブロンS、バンテリンコーワゲルEX、ベンザブロックIP、ボルタレンEXゲル、メンソレータム メディクイックH、ユンケルB12、ロキソニンS」このような物が対象となっています。
詳しい方を知りたい方は厚生労働省のホームページからリストを確認してください。
またこれだけで納税としてはかなり減少するためおススメです。例えば市販薬を5万円分購入したとしても1万2000円分を引いて38000円になります。そして税率が10%なので3800円で、住民税の税率は10%となるため、課税所得300万円の方であれば7800円の節税になることになります。
これだけでとてもメリットがあります。この場合は医療費控除を併用することはできませんが、共働きであれば医療費控除とセルフメディケーション税制の両方を受けることが可能となっています。
特定支出控除とは?
特別支出控除について紹介させていただきますが、サラリーマンの方でもスーツや通勤費、そして仕事の関係で引っ越さなければいけない時のお金などを「経費」として落とすことが出来る控除です。今回は詳しく紹介をさせていただきませんが「経費」として落とすことが出来る範囲というのも少なくはないため、節税につなげることが出来るので是非利用をしてみてください。
まとめ
如何でしたでしょうか?今回は節税について紹介をさせていただきました。皆さんもこれkら節税を始めるのであれば、今から始めたほうがおススメです。是非参考にしてみてください。
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