企業で働いている人はわからない事ばかり?確定申告の方法と仕組みとは 企業で働いている人はわからない事ばかり?確定申告の方法と仕組みとは
企業に勤めている人は自分で確定申告をする機会が少ないので仮想通過や株やFXで利益を出してもピンときていない人が多いです。
確定申告をしないと数年後超過課税が加算され支払いをさせられます。
例えば元々10%の課税でも放置している事によって4年後30%から50%の金額の支払いを命じられる事は珍しい事ではありません。
目次
申告しない・バレないは注意が必要?
私の周りにも多くいるのですが、自分は個人事業主だから脱税をしてもばれる事がない・納税金額が小さい・今まで確定申告をしていなくても税務著から連絡がないから大丈夫と思っている人が多くいるのも事実です。
納税する金額は期間を過ぎた場合少しずつ超過課税といってもとの課税%から上がっていきます。税務著は気がつかないのではなく、あえて放置しているのです。
例えば今100万円の納税をしていない人でも4年見過ごしておけば150万~400万に膨れ上がります。
申告をしていない人を探す調査員もノルマがあるので小さい額の場合見逃してもらえる場合もありますが、数年後必ず支払いなさいという手紙が届きます。
申告しないというのは窃盗罪と変わらない犯罪です。
刑法にも引っかかりますので注意が必要です。
確定申告をする際の白色・青色は何?
ここまで記事を読んだ方は確定申告が如何に重要な事か、損するのではなく自分の為にするという事が把握できたかと思います。
確定申告を個人でする場合、〔白色〕と〔青色〕の2つの申告方法があります。
青色申告は、上級者向けの方法になります。
1年間を通して帳簿を作成した上で1月1日から12月31日の1年間の所得を正確に計算する納税者が選択する事が出来ます。
青色申告を使う事が選択できる所得は〔不動産所得〕〔事業所得〕〔山林所得〕の人に限られます。又青色申告を受ける場合は確定申告をする前に税務著での承認を受ける必要があるので直前に青色申告をしたいと思っても出来ません。
次に白色申告です。白色申告は全ての所得に対応しています。
青色と比べると白色は損した気がしますが白色にもメリットはあります。
青色は細かい複式簿記・簡易簿記が必須です。一般人からしたら頭の中が?状態です。
白色申告は簿記の知識は必要がないですし青色申告の様に事前に税務著に連絡も必要がないので確定申告初心者の人でも手軽に利用できます。
初心者の人は白色申告でスタートして慣れた後に青色申告に切り替えるという方法が良いと思います。
確定申告をしなかった時のデメリットとは?
確定申告といえば、お金を国に無条件で納めるというイメージが強いのですが他にも確定申告をしなかった時のデメリットは他にもあります。
デメリットの1つ目
医療費控除など支払いすぎた税金の還付が受ける事が出来ない。
給与から減泉徴収された納税額や予定納税額は前払いなので支払った金額が1年間の所得税率より多い場合が多くあります。
確定申告をした場合は還付として国からお金が返ってくることが多くあります。
確定申告をしない場合、多く払いすぎた税金も国に納めたままになり返って来る事はありません。
デメリット2つ目
確定申告をしないと無申告加算税や延滞税が課されます。
無申告だった場合の税率は納税額の40%になります。
無申告の場合はこの40%に加えて無申告加算税や延滞税も課せられるので納税額が大きく膨れ上がります。
デメリット3つ目
申告をしないと精神的にも不安な日々が続くだけでなく数年後にばれるのが落ちです。
今までばれなかったから大丈夫という人もいますがこれからは必ず税務著に見つかると思っておいた方が良いです。
最近ではマイナンバーカード制度も必須になってきているので固有番号で全て管理されています。
今までは通帳番号で探していたのがマイナンバーカードで全ての人の所得が確認できるようになったので税務著もこの人が納税しているのかしていないのかの見極めは簡単になったきたと言えるでしょう。
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